一生に一度のマイホーム。失敗しないための資金計画の立て方とは?
そこで今回は、失敗しないための資金計画の立て方についてご紹介いたします。
是非、家づくりの参考にしてくださいね。
資金計画の立て方
建築地でどんな諸経費が発生するかを調べる
まずは、お金が借りられるか審査する前に購入する土地(検討エリア)または既にある建築地でどんな諸経費が発生するかを調べる必要があります。
例えば、
・土地が低い・高い場合
・電線から遠い敷地
・古い家屋や物置が建っている土地、など
新築・建替えできるように建築地を整備する必要があるからです。
ちなみにある自治体の場合、敷地内に水道管が入っていても、その管の太さが13ミリ管だと20ミリ管に水道管を引き直さなくてはいけません。
つまりもう一度水道引込工事がかかるということです。
(※水道加入金は差額でOK)
農地の場合は、以下を調べる必要があります。
・農地転用許可申請というものを提出するだけで大丈夫な農地なのか
・約一年かかる除外申請というものを提出しなければいけない農地なのか
いずれにしても、家づくりには諸経費がかかります。
それはどこの建築会社を選んだとしても、家を建てるためには必要なものです。
まずはアナタの建築地の諸経費を洗いざらい出しておくと良いと思います。
諸経費+土地費用+建物費用(+外構費用)、全て足した概算費用がアナタの家づくりに必要な費用ということが分かります。
既に建築地がある方は、土地費用を引いた額が家づくりに必要な費用ということですね。
「諸経費一覧」を添付しますので、ご確認ください。
ピンク色の部分は、家を建てる場所(土地)によって費用が発生する場合があります。必要がなければ費用は発生しないので、土地を調べてもらいましょう。
総予算について
次に総予算は自己資金と金融機関からの借入れから成り立ちます。
※親御さんや祖父母さんからの援助金がある方はそれも含みます。
借入金は月々の支払い可能額を何度もシミュレーションする必要があります。
現在の光熱費、アパート家賃、子供の養育費、保険料などを洗い出すことをおすすめします。
次に新しい家に住んでからのランニングコストを比較し、月々の支払い可能額を出すと良いでしょう。
無理のない返済計画が完成すると、アナタの総予算が出てきます。
これを最初の段階で完成させると目標ができます。
どんな目標かというと、どのぐらいの価格の土地を買えば良いのか、どのぐらいの費用の建物を建てれば良いのか、というものです。
諸経費は建築会社が違うからといって、金額が違うことは少ないです。
(登記費用や融資手数料など)
そうなると総予算をコントロールできるのは、土地価格と建物価格であることも分かります。
建物価格は建築会社によって変わってきますので、気になる会社の門を叩くと良いと思います。
まとめ
ここでは、失敗しないための資金計画の立て方についてお話しました。いかがでしたでしょうか。
私たちにお問合せいただければ、アナタのこだわりの建物がどのぐらいで建てられるかをお答えします。
まずは見積りをする前に、アナタの資金計画を立てることをおすすめします。
それがお金で失敗しない家づくりの始まりです。
建築地がある場合も土地探しからの家づくりを検討する場合も、アナタの資金計画書をお作りします。
もちろん費用はいただきません。お気軽にお問合せください。